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DECADES IN THE MAKING
1946年、アーカンソー州ホープの小さなトタン小屋で、天才で熱狂的で破天荒なポール W. クリプシュが、ライブパフォーマンスのパワー、ディテール、感情を自宅で体験できる伝説のスピーカー、Klipschornを設計し、手作りで作り上げました。
ミッドレンジは、
スピーカーの設計において
最も重要なパーツの一つである。
by ポール W. クリプシュ
Klipschornのミッドレンジは、システムのパワーとパフォーマンスの最大化を図るために2インチ (5.08cm )フェノリック振動板コンプレッションドライバー(K-55-X)が高効率ホーンに搭載されています。その結果、システムの歪を最小限に抑え、リスニングエリア全体に明瞭で安定したサウンドを提供します。
BEST-IN-CLASS EFFICIENCY
3ウェイ・ホーンロード・システムにより、Klipschornは従来のラウドスピーカーに比べ最大20倍の効率を実現しています。高い能率は、より大きなパワーとクリーンなサウンドを生み出します。
90° x 40° Tractrixホーン
1インチ(2.54㎝)のポリイミド振動板と銅で覆われたアルミニウム製ボイスコイルで構成されたネオジムツイーターによって高域のリスニングエリア全 体が均一となり、より広いスイートスポットを実現します。また、この軽量ダイアフラムと高磁力マグネットによって109 dB の高効率ツイーターが実現しました。90° x 40° Tractrixホーンとの組み合わせによって細部に渡る表現力とダイナミクスさを両立させます。
FOLDED HORN
ウーファー部のホーンには、クリプシュの創立者ポール W. クリプシュが考案した独自のフォールデッドホーン(折り曲げホーン)を採用しており、断面積が次第に大きくなる公式に基づいて設計されたエクスポーネンシャルホーンをエンクロージャーに折りたたんで収納した構造となっています。このホーンは、スピーカーをリスニングルームのコーナーに設置することで、コーナー部分をホーンの延長部として利用し、ホーンの実効長を倍増させています。
BI-WIRING
BI-AMPING CAPABILITY
バイワイヤリングとバイアンプに対応。強力で汎用性のある高品質の入力端子を用いており、バイワイヤリングまた はバイアンプ接続が可能です。また、入力パネルには高品位なアルミ二ウムを採用しています。また、内部配線には、優れた導電性により電気的劣化と効率損失を最小限に抑えるケーブルを採用しています。
BOOK-MATCHED
WOOD VENEER
単板の葉は木材から繊細にスライスされ、接合部で鏡のような木目となるよう正確に配置され、それにより、各スピーカー・ペアはユニークで美しい外観を実現しています。各キャビネットは慎重にマッチングされるため、スピーカー・ペアは実質的に見分けがつきません。その後、検査が行われ、連続したシリアル番号がラベル付けされ、すべてのHeritageシリーズ・スピーカーが入念に作られたセットとして工場から出荷されます。